●ちっくと寄席(関大落研卒業生による落語会)とは?
主催者の花の家こなつが、大学時代に「落語は身ひとつで人を元気にできる」と知り、「地元高知にも笑いを届けたい」との想いから、2011年3月に初開催。以来、年に約1回のペースで ライフワークとして企画しています。
イベント名は、土佐弁で ちっくと(ちょっと)よっとぉせ(寄ってって)に掛けています。
普段、私がご高齢の方向けの笑いの健康講座に伺った際、「一人暮らしだから 人と話すことも笑うことも少ない」とのお声をよく聞きます。家で一人でテレビを見て笑うのもいいですが、生で落語を聞いて、みんなで集まって笑う場をつくることにより、人と人とをつなげたいとの想いも込めております。
イベントを開くからこそ「普段会えない人と会える機会」になっております。今回も、何年かぶりに再会する人同士の姿も多く見えました。
●今回の様子
開演直後。この後、ご予約の方で満席となりました😊
(みんな余裕がなさすぎて、全員の高座写真が撮れていませんでした😅)
花の家こなつ 「堪忍袋」
浪漫亭不良雲 「桑名船」
②落語に親しむ機会を提供させていただきました。
③高知の皆様に、プロ落語家も多数輩出している関大落研で技を磨いた卒業生による落語を楽しんでいただきました。(今回は、学生落語の全国大会で優勝・準優勝した経験のある3名が出演)
●振り返り
今回、100人規模の落語会を開催できたのは 2014年の第6回以来となります。
人との繋がりが制限されたコロナ禍を経て、やはり【人が集まり笑い合える場を作る】のが好きだと改めて感じました。
学生落語の大会で優勝・準優勝の経験者を数名含む豪華メンバーでした。
ありがとうございました。
誠にありがとうございました。